青空な日々

ITエンジニア関連で興味あることをアウトプットして共有したいブログ

エンジニアの登壇を応援する忘年LT大会の感想

はじめに

今年最後の勉強会ということで、
12/27(木)にエンジニアの登壇を応援する忘年LT大会に参加してきました!
自分もLTをしてきたので、そのあたりの反省や裏話を含めて感想を書きたいと思います。

なお、今回の各LTの感想はかなり軽めの感想です。
LTやったからか、いつもより余裕が無くて、
あまりメモが取れませんでした…。

techplay.jp


目次


感想

日本酒Flash Talks

恒例日本酒枠の方々。
Flash Talksという名前がついたのかな?

毎度のことながら日本酒は詳しくないので、
ハッシュタグや他の方のまとめにてご確認ください!
今回は木箱入りのお酒を持ってきて「勝ちに来た!」という方もいるほどの本気さw

#engineers_lt hashtag on Twitter


LT01 首なしキリンさん

Twitter

首無しキリン (@Kill_In_Sun) | Twitter


資料はこちら。


感想

社内勉強会をやったら、DOERAI!事になった話。
自己紹介の写真がかっこいい!

落ち着いて淡々と喋っていて聴きやすい。
トップバッターなのにスゴイ…!
資料後半のエモさがまた良い!

発表中に触れられていた同人誌はこちら。

note.mu


LT02 FORTE

Twitter

FORTE (@FORTEgp05) | Twitter

資料はこちら。


反省

  • 何度かスクリーンを見たときにマイクが外れてしまった。
  • 手元の計測では練習より30秒ほど早く喋っていたので、早口だったかも。
  • もっと身振り手振りを入れたかった(その方が熱が伝わると思ったので)

ベストスピーカーとその裏側

今回、大変ありがたいことにベストスピーカー賞に選んでいただきました!
みなさん、どうもありがとうございます!

これは私の実力というより「エンジニアの登壇を応援する会」の登壇をサポートする仕組みのおかげです!
このコミュニティがいかにスゴイかをお伝えしたいので、裏話として書き残します。

最初のスライド

改善前_エンジニアの登壇を応援する忘年LT大会_言葉の力.pdf - Google ドライブ

上記が私が最初に1人で作成したスライドです。
今回のLT大会では「エンジニアの登壇を応援する会」による事前リハーサルがあったため、
それに向けて作っていました。
おおよそネタ出しに2時間、作成に3~4時間程度、練習に3時間程度で、だいたい8時間はかけたと思います。

リハーサルとフィードバックと改善方針を決める

リハーサルをやった時、コミュニティスタッフと他の登壇者から、
以下のようなフィードバックをいただきました。

  • スライドによって 文字が上下に動いたり、開始位置が左寄せじゃないのが見づらい
  • 1ページに情報量が多い(箇条書きの部分とか)
  • フォントが統一されていない
  • 強調箇所が多いなど。


これらの原因を考えた時、私は2つのことを思いました。

  • 私の力量不足でテンプレートが生かせていない(文字の位置やフォントなど)
  • 言いたいことが多すぎて、逆に伝わらなくなってしまっている

そのため、テンプレートを変えて、
もっと言いたいことを絞ることにしました。
テンプレートはよしたくさんのスライドがエモくてよかったので、
やり方を聞いたら快く教えて頂いたので真似させていただきました。
(ちなみに聞いた内容はこちら)

さらに他の登壇者のリハーサルを見ていると、
今年のアウトプットを定量化して発表するのが良いなぁと思ったので、
取り入れさせてもらいました。

本番の2日前から前日でスライドを作り直す

練習含め8時間ほどかけた最初のスライドですが、
あっさりと投げ捨てて作り直しました。

大体3時間ほどで完成し、
練習は2~3時間ほどだったと思います。
コミュニティのSlackで新しいスライドの再レビューを依頼すると、
「別人だ!」と驚かれましたw

ベストスピーカー賞を頂けた理由

これまで書いたように私の1個目のスライドに対して、
気後れせずに前向きな改善点を指摘してくれたことが最も効果的だったと思います。

こういった場合、仲がよいだけの集団だと指摘につながるようなフィードバックはできず、
ただ良かったね!で終わってしまうケースがあります。
ですが、このコミュニティではキチンと前向きなフィードバックをくれるので、
フィードバックされる側には大きなプラスになります。

実際、それでベストスピーカー賞を頂けたと私は思っています。


さらに客観的に自分を振り返って見ると、
最初のスライドをこだわり無く捨てられたのは良い点だったかなと思いました。

人は目的よりもかけた時間に目を向けてしまいます。
実際、結構あの本のテンプレートを気に入っていました。
ですが伝えるためのLTなので、伝わらなければ意味がありません。
そのため、「もっと伝わりやすいスライドを!」という気持ちで未練なく作り直せました。

何が言いたいか?

「エンジニアの登壇を応援する会」は本当にいいぞ!ということを伝えたいです!
このリハーサルは体験してみないとわからないので、
ぜひ参加してみてその良さと学びの深さを経験していただきたいと思います。

まだ参加していない方はぜひ下のリンクから参加してみてください。

はじめに - インフォメーション


LT03 awanaさん

Twitter

あわな⚾️やきうインフラ女子 (@a_w_a_n_a) | Twitter

資料。


感想

やっちまった!から、始まるLTw
そのやっちまったが楽しいやっちまったに変わっていくこと、
そして、支えてくれる仲間がいる。
やっちまおうぜ!2019!

という流れが、あわなさんらしくて良いなぁと思いました!

LT04 hekitterさん

Twitter

hekitter (@hekitter) | Twitter

資料はこちら。


感想

マイクなしはすごい!
でも一番後ろだと、ちょっと声量が足りなかったかも…?

そしてaozora.fmについて触れていただき、ありがとうございます!
(収録メッチャ楽しかったです!w)

エモい。ただひたすらエモい。
聞いた人がhekitterさんのこれからのアウトプットに期待できる素晴らしいLTでした!

デブサミでのアウトプット応援してます!

LT05 mottox2さん

Twitter

もっと@締切駆動 (@mottox2) | Twitter

資料はこちら。


感想

変化は大胆な選択から。
それは周りの人から。
人と関わることで、いつもの自分より大胆な選択ができる。
といったLT。

mottox2さんも機材トラブルでバタバタしてしまっていたのが残念。
本人も悔しそうでした。

私はmottox2さんのスライドが好きです。
わかりやすく、見やすく、伝わりやすい。

今回の私のスライドはエモさを優先して画像を多用しましたが、
本来はmottox2さんのスライドのほうが本質に近いと思います。

素晴らしいスライド、LTをどうもありがとうございます!


なお、スライドにあった原作記事はこちらですー。

mottox2.com


LT06 おやかたさん

Twitter

おやかた@二日目(日)ト26a (@oyakata2438) | Twitter

資料はこちら。


感想

沼に引き摺り込むために、足を引っ張るwww

最初のアウトプットに関する質問、している人は結構いるが、
執筆までくると数人。
登壇は二桁いたと思います。

1,000人に1人しか書いていないのは技術書。
これを100人に1人にしたい。
100万人いるエンジニアの1/100は1万人が執筆する世界!
熱い!

私も親方さんに背中を押してもらって合同誌に寄稿という形で執筆できたので、
今度は自分の本を一冊作ってみたいと思っています。

なお、LTの中で話があった見積もり本が私も参加した合同誌です!
ぜひぜひお手にとって頂けると嬉しいですー!
ワンストップ見積もり|おやかた|note


LT07 nagitterさん

Twitter
Yanagi (@nagitter) | Twitter


資料が見つからず。


感想

グラスピーという会社の方。

初LTで記憶がなくなるw
そこまで行かないけど、緊張するのはわかる。
今日も結構緊張したなぁ。

自分の事業がアウトプットが挫折。
敗因がリアル…。

むくりだけのTwitterアカウント復活!

得意なことをやる。
アウトプットを続ける。
楽しく仕事をする。

どれも大事なこと!
けれどいつの間にか忘れてしまうこと。
大事にしていきたい。


LT08 よしたくさん

Twitter

よしたく (@yoshitaku_jp) | Twitter

資料はこちら。


感想

圧巻のブログ記事数に脱帽。
エモい!素晴らしい!

そして一人アドベントカレンダーに笑うw
あの画像はインパクトがありすぎるw

HUNTERXHUNTERネタが何人かにウケていて、
救われてよかったw

よしたくさんのLTのテンポ好きだなぁ。
すごく聴きやすいし、聞いてて気持ちいいLT。

最後のエモい話を悩まず、高い熱量で駆け抜けたらもっと良かった!

LT09 kaztoさん

Twitter

𝕜𝕒𝕫𝕥𝕠 (@bainarian) | Twitter

資料はこちら。


感想

デスボイスwww
ちょっとマイクに呼吸音が多く乗ってしまうのは酔ってるからかなw

内容がすごいエモい。
40代の目線は刺さるなぁ。

いまからやぞ。
深い。

kaztoさんもおっしゃる通り、
遅いなんてことはないので、ぜひみんな一度はやってみて欲しい。
以外とやれるし楽しめるのがアウトプットだったり、登壇だと思う。

スポンサーLT forkwellさん

公式サイト。

エンジニア目線の求人・転職サイト Forkwell Jobs

資料は見つからず。


また出たな!ということで。
スポンサーでいつもお世話になっております。

登壇者はインターンの人。
インターンで登壇!すごい!

関東にいると方言をあまり聞かないので、
聞くとおおっとなる。

アウトプットの一つとしてポートフォリオ
自分のやってきたことの整理になるので良さそう。
そこからやりたい事が見つかる、
あるいは探しに行く方向が見えるかも。

素晴らしく安定したLTでした!
アレくらい落ち着いて喋れるようになりたい。

懇親会

せっかくLTやったので、新しくいろんな人と喋りたいなぁ。
と、やる前に思っていました。

結果、2~3人の新しい方とお話できました!
登壇したし!と、あまり積極的に声をかけなかったのですが、
振り返ってみれば声をかければよかったかな。

ちなみに新しい人と喋った時、
Backlogのコミュニティをやっている人とLTについて盛り上がりました。
主催がやっちゃうと新しい人にやってもらえないとか、
なかなか新しい人が入ってこないとか、
でも主催もLT楽しいからやりたいよねーとか。
うーん、悩ましいwといった話もしたり。

他にも別の勉強会でお会いした方と会話できました!
楽しかった!

お話している方の中で、
なにやらまたPodcastが生えそうな話を聞いたので超期待!
(本人に掲載許可を取ればよかったw)

おわりに

というわけで今年最後の勉強会、そしてLT登壇でした。
裏話でも書きましたが、エンジニアの登壇を応援する会というコミュニティの素晴らしさを、
LT登壇のリハーサルと本番を通して実感することができました。

登壇が始めてでも慣れていても、前向きなフィードバックがもらえるのは貴重な機会です!
是非ともコミュニティに参加して登壇し、リハーサルを受けてみることをお勧めします!

次は君がベストスピーカーだ!w

最後に宣伝を・・・
今日のLTで話した技術書のアウトプットがこの本です。

note.mu


今年の冬コミ親方さんが主催した合同誌、
「ワンストップ見積もり」本に寄稿させていただきました!
私は第4章「2点見積もりと振り返りのススメ」を書きました。
他にも上流工程のいわゆる工数・金額的な見積もりから、
タスクレベルの見積もり、
そして見積もりに関する様々な人の事例やコラムが掲載されています!
必見です!!!

電子版もありますので、冬コミ行けない人も是非是非!
ごめんなさい、電子版は未定でした…。
よろしくお願いします〜!