青空な日々

ITエンジニア関連で興味あることをアウトプットして共有したいブログ

初めてリモート勤務をやってみた話

はじめに

会社のエアコンが壊れたので、2019年07月30日(火)からリモート勤務をしています。
リモートをやってみた想定外の感想として「仕事が楽しくなった」という気づきがあったので、
そこから思ったことをメモしていました。

この記事はリモートやってみて思ったことをまとめた感想記事になります。

先に結論だけ言っておくと「自律できるならいろいろ選択肢が増えるリモート勤務はいいぞ!」という感じです。

目次

リモート勤務をやってみた(雑な)感想

思ったことを雑に書いていって見ようと思います。

仕事が楽しくなってる

リモートやってみて、最初に驚いた気づきだったのが「仕事が楽しくなってる…!?」でした。
別にリモートだからといって仕事の内容が変わったわけではなく、
いつもと同じ開発をしています。

振り返って考えてみると、
気が付かないうちに出社して作業することに飽きが来ていたのかもしれません。

もともと出勤することに抵抗はなく、通勤時間は何かしら(読書、ゲームなど)しているので、
むしろ出社することで通勤時間という強制的に区切った時間を手に入られるメリットがあると思っていました。

それでもリモート勤務をすることで楽しいと感じたのは「飽きが来ていたことに気づいていなかった」ということなのかなぁと思います。

そういう意味ではリモート勤務も飽きるのかもしれません。
そのため、たまには外で作業するようにしています。
出不精なのでなかなか外に出られないのが実情ですが…。

リモート勤務だと月曜日が神になる

土日に一日外出すると家事が滞りがちになります。
そんなときリモート勤務だと月曜日が神になります。

溜まった洗濯や洗い物ができますし、掃除も可能です。
また通勤時間をベットでの睡眠時間に当てられるため、体力回復にも最適です。
激混みの電車で体力削られることもないですしね。

また元気があれば通勤時間を別のことに当てられるので、
選択肢が増えるのは素晴らしいことだと思います。
(通勤時間でやれることは限られているので)

多様な気分転換と家事の両立

たった一日、8時間でも仕事をしていると集中力が切れてきます。
職場では大げさに気分転換するのは難しいですが、
自宅なら家事をやったり、ストレッチや筋トレをすることができます。

5分程度なら職場でも雑談したり、スマホみたり、喫煙したりするでしょう。
同じ時間で別のことをできたり、
帰宅してからだとまったくやる気が出ない家事ができるのはおおきなメリットです。

真夏だと洗濯物が多くなるので、こまめに洗濯できるのはQOLがグッと上がります。

デメリット

いまのところ明確なデメリットは外に出なくなった、くらいです。
つまり運動する機会が減ったということなのですが、
私はジョギングが好きなのでそんなに運動不足を痛感していません。
家にいると外出しづらくなったのはありますが、デメリットというほどには感じていません。
リモートのデメリットというよりは、自分を律する訓練だと感じているのだと思います。

ちゃんと"自律"していれば外出だってできるはずですからね。
(書いてて自分に刺さる…w)

懸念

普段、開発のやり取りはSlackやSlackの分報で行っていますが、
リアクションがほとんど無いのが気になります。

まぁ実害があるわけではなく、自分のこだわりかもしれませんが、
個人的には挨拶と同じでコミュニケーションのやり取りがあったほうが気分が良いものです。

またリモート作業時の作業を可視化するため、分報に進捗をこまめに書くようにしていますが、
これも人によってバラバラです。
個人的にはもっとこまめに書いてくれると良いなぁと思いました。

ですが、分報での進捗が報告が必須なのか?と考えるとそれもなにか違う感じがします。
別にマイクロマネジメントしたいわけではないので、
黙っててもアウトプットが出ていれば問題はないのでしょう。

それが事業的に問題ない品質とタイミングで出ていれば細かい進捗は不要なのだと思います。
自分が「どうしたいか」をきちんと整理して認識した上でそれを共有し続けるのが良いのだと思います。

勝手に理想を抱えて我慢して突然爆発するのが良いコミュニケーションかと聞かれたら、そんなことはないですもんね。

さいごに

非常に難しいと感じていますが、個人的には自律して動けていると思うので、リモート勤務は素晴らしいと思っています。
チームもそんなにマイクロマネジメントしたがる感じではないので、リモート勤務ができているのだと思います。
ですが、自律的に動けない人は辛いでしょう。
誘惑も多いので集中するのが難しい人、たまには出社する・外で作業するのような工夫が必要に応じて取れない人もツライと思います。

今後もしばらくリモート勤務が続くと思うので、
なるべく自分の状況を把握しながら適切な対応や工夫をしていきたいと思います。

いまリモート勤務ダメ!出社しろ!と言われたら「えー…」と思うでしょうが、
まだ出社はできるでしょう。
あと1ヶ月たったらもう無理かもしれません…。

私は様々な選択肢が増えるという一点だけでもリモート勤務は素晴らしいと思うので、
これからどんどん一般化してほしい所存。
もちろん自分もその変化に適切に対応する必要があると思います。

そのあたりを含めて自律するのが大事だと感じました。