青空な日々

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初心者向け「麻雀の楽しみ方」

はじめに

最近になって定期的に麻雀を遊び始めたのですが、
初心者向けに麻雀のルールを教えているサイトはあっても、
楽しみ方は解説されていないなーと感じました。
少なくとも僕は見つけられませんでした。

そこで「ナニモワカラン」から「完全に理解した」まで来た私が、
初心者向けに楽しみ方にフォーカスした記事を書いてみようかなと思いました。

ちなみに僕はリアルだと流れがいまいちよく分かっておらず、
点数計算はできないレベルです。

※なんか長くなったのでまとめだけ読めばいいかも…w

目次


前提

この記事は麻雀のルールや、勝ち方を解説する記事ではありません。
右も左も分からない初心者が「麻雀って…楽しいよね!」と少しでも思えたらいいなーという目的のもと、
以下の内容について書いている記事です。

  • 楽しむために最初に覚えると良いこと
  • 私が感じた麻雀の面白さ
  • 遊ぶ環境の作り方

ですのでざっとルールを見たり、
実際にプレイしてみて「ナニモワカラン」とか「何が面白いの?」となったらこの記事を読むと良いと思います。

楽しむために最初に覚えると良いこと

まずは以下を覚えましょう。

  • ガリに必要な簡単な役
  • フリテン

ガリに必要な簡単な役

麻雀は役を揃えてアガリを勝ち取るゲームです。
ですので、役を覚えていない人は上がれません。
また目的がないままゲームをプレイすることになりますので、
なんとなくアガれた、ダメだった…を繰り返すことになってしまいます。

勝ち方が分からないゲームは面白くありませんよね。
というわけで役を覚えましょう。

とはいえ全て覚える必要はありません。
僕も覚えてないですw
最初は1~3つ覚えればよいかと思います。

個人的なおすすめは以下の3つです。

これも3つすべて覚える必要はなくて、とりあえず覚えられたものを狙ってみると良いでしょう。

そのうち「もっとアガリたいなー」と思ったら3つ全て覚えたり、
さらに他の役を覚えたりすると、プレイ中にできることが増えて楽しくなってきます。

タンヤオ(断么九)

タンヤオは2~8の牌のみで構成される役です。
詳しくはググってほしいのですが、
タンヤオは上がれる確率が高い役(役2割)となっています。
そのため初心者が狙って上がるには適している、と言えるでしょう。

また喰い断(くいたん)ありなら鳴いても成立するので、さらに上がりやすくなります。
喰い断とかわからない!って人は喰い断アリ?って聞いてアリなら鳴いて大丈夫です。

とにかく手牌に2~8牌を集め、
2~8牌で鳴けるようなら鳴けばアガりやすくなります。
このとき注意したいのが1、2、3とかで鳴いてしまったり、
字牌で鳴いてしまうとタンヤオは成立しません。

気をつけましょう(何敗もした)

チートイツorトイトイ

チートイツ(七対子)、トイトイ(対々和)は同じ牌を集めると上がれる役です。
チートイツなら2個セットを7個、
トイトイなら3個セット4つに2個セットを1個を集めます。

これらは同じ牌がたくさんあるときに狙いやすい役です。
タンヤオと違い字牌も使えますので、
タンヤオ無理じゃん…ってときにも狙えます。

ただしチートイツは鳴くと成立しないので気をつけましょう。
トイトイは成立します。

役牌

翻牌(ファンパイ)ともいいます。
これは3つ種類があります。

まず場風牌(ばかぜはい)は、
東場のときは東、南場のときは南を3つ揃えるとそれだけで役が成立します。

次に自風牌(じかぜはい)は、
自分の風と同じ牌を3つ揃えると役が成立します。
親が東でそこから反時計回りに南西北です。

最後に三元牌は、
白発中(ハク・ハツ・チュン)のどれかを3つ揃えると役が成立します。

これらは全て鳴いても成立します。

それぞれ場や自分の風、手配に三元牌の有無を確認して、
2つ以上あればポンで鳴けばそれだけで役が成立します。
あとは雀頭に3面子でアガれます。

初心者にも優しいですね。

フリテン

フリテン(振聴)は役を揃えても、上がれなくしてしまう厄介なルールです。
3つの注意点があります。

捨て牌によるフリテン

一番良くやるやつです(何敗もした)

これは自分が捨てた牌でアガることはできない、というルールに基づきます。
例えばあと5萬が出ればアガリ!というときに、
自分の川に5萬が捨てられていたらアガれません。

これの気をつけ方は捨てた牌に近い牌を揃えないことです。
例えば5萬を捨てたらその周りの4萬、6萬も捨てるようにすると良いでしょう。
そうすれば間違って揃ってしまうことがなくなります。
(もちろん444や234などで4待ちにするために残すのは大丈夫です)

リーチ後のフリテン

私はこれは経験したことがないです。

リーチをした状態でアガリ牌を見逃すとフリテンになります。
ゲームではそうそう無いですが、リアル麻雀では気をつけましょう。

同順内のフリテン

私はこれも経験したことがないです。

ダマテンした状態でアガリ牌を見逃すと、その同順内はフリテンになります。
次に自分がツモをしたあとなら解消されます。

こちらもゲームではそうそう無いですが、リアル麻雀では気をつける必要があります。

私が感じた麻雀の面白さ

僕が感じた麻雀の面白さは、理不尽さと論理のバランスの良さです。

麻雀は基本的に運に支配されるゲームです。
どんなに最善の打牌をしても、
ツイている他のプレイヤーのアガリには勝てません。
何戦しても上がれる状況を作れず鳴かず飛ばずで終わったり、
どんなに気をつけても相手の待ちに振り込んでしまったりするゲームです。

正直、運ゲー要素が強いゲームです。

ですが、論理がまったく無いわけではありません。
タンヤオの欄にも書きましたが、アガる確率が高い打牌は存在しますし、
常にそれを選び取り、時には運も味方につけたプレイヤーがプロと呼ばれる世界だと思っています。

私はそこまで最善の手を選び続ける事はできませんが、
それを選ぶための思考だったり、あとで気づいたミスだったり、
判断の良し悪しに一喜一憂するのが楽しいゲームだと思っています。

個人的には内省やふりかえり、フレーミングにも似た考え方ができると思っています。

この理不尽さと論理性のバランスが人生と言ってもよいくらい絶妙なのです。
「ああすればよかった…」と反省して臨んだ次にまた同じことを繰り返し猛省したり、
想定した流れ通りにツモが噛み合い、イメージしたアガりをしたときはとても楽しいものです。

麻雀は人生というのは私の麻雀仲間も麻雀動画のプロ解説者もよく言っている言葉です。

それだけ奥深いゲームであり、とても残酷で、とても楽しいゲームだと思っています。

遊ぶ環境の作り方

麻雀やりたいけど、どうしたらいいのん?おすすめは?という方向けに遊ぶ環境を紹介します。

なお最初はスマホやPCのゲームアプリで遊ぶことをオススメします。
山を積んだり点数計算したりといった面倒事を自動でやってくれ、
対戦相手をマッチングしてくれたりCPU戦で相手を務めてくれたりといたれりつくせりです。

特に最初は流れがわからないと思うので、
ゲームでなんとなくの流れを追ってみるのをオススメします。
リーチや鳴き、アガリも案内してくれますし、
スクショや動画を取れば「え?なんで今アガれたの?」というのもじっくり確認することが出来ます。

スマホ向けはSEGAのMJ

麻雀アプリはたくさんありますが、個人的には SEGAのMJが一番プレイしやすいです。

NET麻雀 MJモバイル

NET麻雀 MJモバイル

  • SEGA CORPORATION
  • ゲーム
  • 無料
apps.apple.com

play.google.com

ルールや役を学びそれを試せるCPU戦を搭載したオフラインモード、
オートマッチングや部屋を立てて知人とプレイできるオンラインモードが選べるのが良いです。

またすぐマッチしますし、切断したり抜けたプレイヤーはオートツモ切りになるのでストレスもあまりありません。
レビューを見ていると牌操作されているみたいなものを見かけますが、
まぁ麻雀やっていて理不尽なことを目にするのはあるあるなので、人の感じ方次第だと思っています。

このアプリは僕もプレイしているので対戦したい!という人は、
Twitterで声をかけてくれれば遊びます。
というか遊んで。

PC向けはFF XIV

こちらもいろいろありますが、
(独断と偏見で)断然FF XIVでしょう。
フリープレイは以下から。
PCの他、PS4Macでも遊べます。

store.playstation.com


なんと無料で麻雀がプレイできるにも関わらず、
美麗なアバター
自分の家や部屋を持てるハウジング機能、
世界が救える冒険モードも搭載しています。
すばらしい。
(注:MMO RPGです)

麻雀も本格的であり、
ヒント機能や鳴きを模した遅延機能などもある、
本格的な麻雀エンジンを積んでいます。
なんとプロ雀士もプレイヤーとして参加しているぐらいの出来です。
(注:MMO RPGです)

ちなみにゲーム画面はこちら。
CPU戦のほかプレイヤー4人が集まってプレイも出来ます。
(注:MMO RPGです)
f:id:fortegp05:20200406214530p:plain


麻雀をプレイするまでは2~4時間ほどの冒険が必要(レベル15にする必要がある)ですが、
いつでも私がみっちりと付き合いますのでお気軽にご連絡ください。
(ガイアデータセンター限定)

公式の麻雀解説ページも置いときます。
jp.finalfantasyxiv.com


正直に言うと麻雀はともかく、FF XIVは遊んで欲しい(ガチ本音)

リアル麻雀

昨今は感染症のため、リアル麻雀はなかなか打ちづらいです。
とくに政府や自治体の案内で雀荘などに不特定多数の人が集まるのは危険とされているので、素直に従いましょう。

それはそれとして、もし打つなら雀荘が一番良いでしょう。
最近は改正健康増進法により原則禁煙(分煙もあるかも)となりました。

またここ数年は健康麻雀という言葉の通り、
ボケ防止や脳の活性化のために麻雀をプレイする風潮もあるため、
禁煙できれいな環境で麻雀をプレイできるようになりました。

しかし、雀荘なんて一人で行けないよ!という方は友達とプレイするより無いでしょう。
なお、この記事では友達のデプロイ方法は解説しません。
私が聞きたいです。

私はTwitterで雑に募集して月イチくらいでリアル麻雀を打っています。
その際に使用しているのはジャンクマットさんご牌セットという麻雀セットです。
(ノンアフィリンク)

こちらは静音マットとなっており、
牌を打つ音が静かですし、
マットの四隅に点棒入れを兼ねた壁があるため、牌を積むのも楽です。

片付ければ細長くなり場所も取らないのでおすすめです。

まとめ

ゲームアプリ(オススメはFF XIV)で、
フリテンに注意しつつ、
タンヤオ、チートイ、トイトイ、役牌を狙ってプレイしてみる。

あとはこれらが狙ってアガれるように、
試行錯誤をしてみると良いかと思います。

私もそんな試行錯誤を楽しんで、麻雀をプレイしています。

さいごに

初めてガチ趣味のブログを書いた気がします。
1年のふりかえりで少し趣味に触れたことはありますが、
1本まるっと趣味は初めてですね。

最初はまったく筆が進まなかったのですが、
解説として最初に覚えると良い役を書いたらすんなりと書き上がりました。

やはり解説は書き慣れているのか、すぐ文章が出てきます。

この記事で最も言いたいことはFF XIVはいいぞ!ということです。
みんなもFF XIVやろうな!