知り合いと話していてこれは意識していなかった事だなーという気づきを得たので、
いつも以上に雑にアウトプットしてみる。
やりたいことが多すぎて、一番優先度が高い一個に絞った!という話をよく聞く。
もしくは「時間がないんだよねー」と言っていて、いつもと変わらない毎日を送っている人を見る。
最近の自分はなるべく予定を詰め込んで、やりたいことは全てやる努力をしている。
常に表面張力でギリギリ保っている水面のような感じで、
致命的な問題が出ないギリギリをくぐり抜けている。
(そろそろブッキングとかしてやばそう…)
というのも、いままで気づいてなかった(見ないふりをしていた)けど、
スキルや技術は練習することでレベルアップしていくと「知っている」のに、
時間の使い方の練習はしていなかったなーと気づいた。
練習してないのに上手くなるはずないじゃん!って話だと思う。
なのでやりたいなーと思ったら、とりあえずカレンダーに予定を入れる。
最初の行動といつやるかを決めて予定としてFixするようにした。
当然予定が埋まっていくにつれて、できないことが出てくる。
最近だとRails Tutorialとゲームがまったくできていない。
なのでカレンダーや自分の行動を振り返って、
開けられる時間や優先度の見直しをして突っ込める時間を探している。
(隙間は見つけられていないけどw)
もしくはやってみて「これはやんなくてもいいかなー」ということは、潔くやめることも重要だ。
サンクコストを気にしてやめられないことが多いが、
変えられない過去よりも今に集中すべきだ。
いまの職場はリモートOKで家の方が業務効率が良いので家にずっといる。
だけど技術書典が終わったこともあり、読みたい戦利品でいっぱいになっている。
そのため、なるべく出かける用事を作って移動中に戦利品を読むようにしている。
なんせ57冊くらいあるので、1日1冊読んでいっても2ヶ月弱かかることになってしまう。
なるべく本を読む時間を作ろうと工夫した結果、移動する予定を多く入れることになった。
移動する予定は会社に行く、勉強会に出る、飲みに行く、作業場所(コワーキングスペース)へ移動するといった感じ。
コンテキストスイッチによるロスはあるけど、
気分転換になるというメリットもあるので自分にあった頻度でたまには違う事をするのが良いと感じた。
ダイエット中のため、というのもあるが、意識的に歩く時間を作っている。
昔はただ歩いている時間が嫌いだった。
それ以外、何もできないからだ。
電車なら本が読めるし、ゲームもできる。
なんならコードだって書ける。
でも歩いていたり、車の運転をしているとそれらは難しい。
だから、歩くのは好きじゃなかった。
最近は歩いている間に、日々の振り返りや考え事、どうしたら成し遂げたいことができるか?
そんなことを悶々と考えながら歩いている。
答えを出すためというよりも答えを出さずにどれだけ視点や捉え方を変えられるか、
という思考訓練に近い。
思いついたことがあれば、一旦置いておいて別の視点でまた考えてみる。
なんならやめてみたらどうなるか?ということも考える。
そんなことをしていたら歩くのが好きになった。
誰かと話す壁打ちもいいけど、強制的に一人で考えるだけの時間を作っていろいろ考えてみるのも楽しい。
気づきや学びがたくさんあった。
あとDQウォークが捗る。
最後に意識して休憩をいれるのが重要だと思う。
やりたくないなー、めんどいなーと思ったら一度休憩したり、
別のことをやってみるのをオススメする。
もちろんやらなければならないことや締め切りが近ければそうも言ってられないけど、
普段からそんなに頑張っていられないし、
ずっと締め切りでアタフタしているのならそれは締め切りの切り方が悪いのでそちらを見直すべきだ。
カレンダーに予定を入れるとき、あえて予定として「何も入れない日」を作っている。
その日は何をするかはあまり決めない。
その日はやりたいことをやったり、
できれば普段やっていないことをできたらいいな、と思っている。
だいたい溜まった雑務を片付けることになるけれど。
ずっと同じことをしていると飽きるし、疲れてくる。
だからやりたくないなーと思ったら休憩や、普段やらないことや、
何もしないことをするのがよい。
いまもプラモを作ったままの、
しっちゃかめっちゃかな机を見ながら、
この文章を書いている。