青空な日々

ITエンジニア関連で興味あることをアウトプットして共有したいブログ

#技術書典 7で2回目のサークル参加をしてきました!

はじめに

技術系同人誌の即売会イベント、技術書典7にサークル参加してきました!
サークルページは以下の通り。

techbookfest.org


BOOTHで新刊、既刊ともに電子版を頒布中ですー!
新刊の物理本はそのうち「とらのあな」で販売されると思います!
(されたらツイートしたり、ここにリンクを貼ります)

fortegp05.booth.pm


と思ったらもう売られてた!
とらのあなの中の人、お疲れさまです!
ありがとうございます!

ec.toranoana.shop



この記事はその感想と振り返りブログですー。
前回は細かく書きましたが、今回はあっさりめでw

目次


なんの本を頒布したの?

新刊は「入門!実践!サーバーサイドKotlin」を頒布しました!
ずっとJavaをやってきたITエンジニアが、
新しくフレームワークを学んで、Kotlinにデビューするための本です。

既刊は「はじめる技術つづける技術」
何かを初めて続けるためのノウハウ集です。

どれくらい頒布できたの?

新刊は218冊印刷して、物理が82冊、電子のみが13冊でした。
事前のチェック数は200を越えていたので、
これは完売もある…!と期待していましたが、伸び悩む結果に…。

要因としては宣伝が足りなかったのもあるかなぁと思います。
立ち読みしていただいた方はそこそこの確率で買っていただけたので、
ブースにもっと来てもらえればまた違ったかもしれません。

事実、14時過ぎまでは調子がよくて、簡単後払いの決済件数で見ても65件中、54件が14時までの実績です。
14時~17時までの後半戦は11件しか決済されていません。

14時は1件、15時は3件、16時は7件となっています。

目を引くようなブースにできていなかった、というのもあるのかもしれません。
素通りしていく人は多かったですし。

絶対行くぞ!という人であれば来てくれますし、事前の宣伝が足りなかったということでしょう。
この辺りは課題ですね。
原因はサークルリストの全読み上げだったと思いますが、
それはそれとして宣伝はできたとは思います。
毎日宣伝ツイートするとか。
(正直3階だったからというのもあるけどそれを理由にすると何も工夫できないのでw)

ちなみに既刊は20部持ち込んで、18部頒布といい感じでした。
手元にも少し残せたので既刊はもう増刷しなくていいかなーという感じです。

戦利品

サークル参加ですが、14時台の1時間、16時位に少し買い物に行きました。
当日は気づきませんでしたが、2階の混みようは3階と比べると明らかに違いました。

うまく動けないくらいの密度で、いつもの技術書典と言った感じでした。
私が一般参加した5を思い出します。

時間も限られていたので、行きたいサークルの全てには行けませんでした…。
絶対に欲しい本がいくつか買えなかったのでBOOTHで追加購入します。

このブログを書いている時点で56冊とグッズ一個を買っていますw
このあと買い足すつもりなので、もっと増えますw

当日の売上から経費と買い物した金額を引くと、トントンぐらいでしょう。
いくら買ったかは厳密に計算していません(怖いので)

戦利品の写真は以下の通り。




振り返り

一人でFun Done Learnをやってみようと思います。
箇条書きで書き出してから、それぞれに割り振ってみました。

Fun

  • 自分で本を書いてサークル参加するのは楽しかった

Done

  • 想定より売れなかった
  • 赤字にならなかったので良かった
  • 疲れた
  • 在庫についてどうするか検討した

Learn

  • サーバーサイドKotlinの知名度を肌で感じた
  • 買いたい本が買えない(見に行けない)
  • 次はチームや組織について書きたい(書けるようになりたい)
  • もっとサーバーサイドKotlinを実践したい
  • 初めての人と売り子するのは学びが多い
  • サークルリスト読み上げしても自分のサークルの宣伝は忘れない

まとめ

割り当てて見て、Funが少ないのに愕然。
楽しさを発信する人がそれでいいのか、という感じです。

別につまらなかったわけじゃなくて、
いろいろ楽しさはあったんだけど、パッとは出てこなかった。
もっと楽しさについて自己認知できるようになりたい。

Doneは事実のとおりかなと。
「疲れた」は単なる感想っぽいけど、今回は疲れに関して特に対策をしていなかったので、
そこは気づきがありそうです。
例えばいま足の裏がヤバいので事前にサロンパスを貼っておく、たまには座る、みたいな対策が打てるはず。

売れなかったも対策は検討したい。
やはり部数減らして完売よりも、200部で売ってやったぜ!といえるサークル主になりたい。
(なによりも完売にこだわるわけじゃないけど完売の喜びを味わいたいのはある)

Learnはいくつかポイントがあったなーと思います。

「サーバーサイドKotlinの知名度を肌で感じた」は「Kotlinってサーバーサイド書けるんだ」という人や、
Androidで使ってるだけでよくわからないという人が多かった気づきがあったので。
もっと知名度を上げないと部数は上がらない可能性があります。
なので、具体的な行動としてサーバーサイドKotlinに関して本を書いて頒布する以外にもっと普段から継続的なアウトプットをしていきたいです。
アウトプットはブログ以外にも「サーバーサイドKotlinに関する勉強会」を開いてみようと思います。
これで「もっとサーバーサイドKotlinを実践したい」も達成できます。

次のポイントは「次はチームや組織について書きたい(書けるようになりたい)」
プログラム関係の本が書けたので次を考えて日々を過ごしていきたい。
いまのところ、本が書けるほどの経験も考えも無いので、
業務でもプライベートでも貪欲にチームや組織の経験を得て、本が書けるようになりたいです。
実際に今週から勉強会に出たり、会社でもいろいろ動き始めます。

最後「 初めての人と売り子するのは学びが多い」は今回nilfigoさんに委託してもらって、
そこから様々な気付きと学びがありました。

例えば新刊の在庫は高くしておいたほうが良いというアドバイスは良い知見でした。
出し入れする時間が惜しいので最初から高く積んでおくと、スムーズに頒布できます。
あと高くしておけば本の前に値札やQRコードを置いても倒す心配がありません。
これは前回の反省点の一つだったので、改善できてよかったです。

またnilfigoさんはどちらかというと自分から話しかけないタイプでしたが、
後半の人が少ない時間は目があった人には見本誌を進めた方が頒布率は高い印象でした。
あまりやりすぎると周りに迷惑になるので程々に。

ちなみに前回の反省点だと、
「写真はたくさん取るべき」以外はケアできたかなーと思います。
写真は結局設営直後の一枚だけでしたw


感想

改めて感想と言われると「楽しかった!」と「疲れた!」という感じでしたw
打ち上げにいった帰りはヘロヘロだったし、
コレを書いている今も足の裏がジンジンしていますw

技書博のときも感じましたが、ほんとに良い執筆仲間に出会えて、
新たに出会う人もいい人ばかりなので、執筆界隈にいるのが楽しくて仕方ないです!

そろそろ楽しさに浸るだけじゃなくて、新しい人に出会ったり、
新しい人を執筆沼に引きずり込んだりしたいので、外にも出ていってみようと思います。

執筆をやめるのではなくて、しつつ新しいこともやる挑戦をしたいです。

正直しばらく単著を出さないとか行ってましたが、今は書く気満々ですw
これだから執筆者ってやつは…って感じですねw

今回は13時前に買いに来た人が、
夕方にも来て「昼にカフェで読みましたが素晴らしい本でした」と最速の感想をいただけました。

これが忘れられなくて、嬉しさでいっぱいです。

他にもTwitterで「1番に買う予定」とか、「この本の構成、素晴らしすぎ」といった感想もいただけました。
感想ブログにも登場していて嬉しさしかありません。

前回も書きましたが、この感想が本当に勇気をもらえるんですよねぇ。
Podcastや他のアウトプットでも感想は嬉しいのですが、
背中を押される感じがするのは執筆だけな気がします。不思議。

おわりに

技術書典7のサークル参加感想記事でしたー。
疲れたw

ちなみに次回のサークルリスト読み上げは未定ですw
技書博はサークル数少ないからやると思いますがw

前回の技術書典6での参加は入門、今回は実践だったと思うので、
次があるとしたら「もっと楽しんで」いきたいですね!

というわけで【い03C】aozora Projectでのサークル参加感想記事でした!

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