青空な日々

ITエンジニア関連で興味あることをアウトプットして共有したいブログ

#RSGT2019 3日目の感想

はじめに

2018/01/11(金)にRSGT2109の3日目に参加してきました!
3日目はセッションはなくOSTとClosing Noteに参加してきたのでその感想を。

RSGTについてはこちら。
2019.scrumgatheringtokyo.org


目次


感想

OST

OST(Open Space Technology)のことです。
詳しくはリンク先が詳しいですが。
参加者でお題を出してそのお題に沿ってみんなでディスカッションする感じです。

見積もりのメリットについて。

2日目のKeynoteで見積もりは不要では?という話から始まった、OST
見積もりのデメリットは話したので、
メリットについて話し合うために行いました。

結果、みんなが納得するようなメリットは出せず…。
最もよく出た意見では、
経営サイドの要求や受託開発の場合などはやらざるを得ないよね、つまり状況次第だよね、という意見。

個人的には見積もりが必要かどうかはやはり状況次第なので、
見積もりが必要でも不要でも上手く楽しく見積もりできる方法を考えていきたいなぁと思いました。

緊急事態が起きている人。

こちらも2日目のKeynoteで、緊急事態がないと改善できないという話から始まったOST
みんなの緊急事態を聞いて知見とすることで、
緊急事態でなくても改善できるようになるのではないか?という狙い。

いくつか話が出た中で、「偽りのベロシティ」というパワーワードがw
そしてエンジニアは緊急事態な話にはテンションが上がり、
実際に辛い話を聞くとテンションが下がるのが面白かったですw

主に話題は話がわからない上司がいるとどうすればいいんだろう…というツラミの話へ。
上司の上司に相談するとか、開発を知らない人にもわかる言葉で話すなどいろいろ出ましたが、
結局は身体を壊さない程度に転職が一番かなぁと思いました。
(実際転職という言葉も出ていたw)

何から始めるか?

RSGTを見て聞いて感じた結果、学んだことから何を始めるか?というOST

個人的には、
振り返りの3つのポイント、立ち止まる、チームを成長させる、プロセスをカイゼンするを一緒に振り返りをしているメンバーに伝えることと、
スクラムガイドを読むことをあげました。

スクラムは概要は知っていたけどやる機会がないのでちゃんと勉強していなかったので、
RSGTに参加した機会に勉強してみようと思います。

他の方で気になったのはUnlearnでしょうか。
意識的にしていかないと忘れてしまうので、ちゃんと試してみたいところ。

Closing Note Naoyuki Ide - よなよなエール流 熱狂を生むチームづくり ~8年連続赤字から13年連続増収増益までの軌跡~

クラフトビールで有名なよなよなエールを生産している会社、
ヤッホーブルーイングのチームづくりについて。
というか、2/3くらいはこの会社の知的な変人(変な社長)の話で、
それはそれで非常に面白い話でしたw
これだけでもどこかで聞いてほしいくらい!w

で、チームづくりの話。
きっかけは社長さんがチームビルディングの研修を受けたこと。
そこから社内でもチームビルディングの研修を始めたことが強いチームを作りだし、
それが増収増益に繋がっていった。

ではチームビルディング研修とはなんなのか。
それはコミュニケーションの促進を促すためにアクティビティを行うこと。

一見無理そうなアクティビティもチームのコミニュケーションが進み、
力を合わせられるようになるとクリアできる。
こうしてチームで力を合わせるコミュニケーションを学んで課題を解決する強さを身に着ける。

そして、目標を定め、共有し、合意してそれをみんなで達成していくこと。
これが重要なことの一つとして語られていました。

いや、当たり前なんだけど、これをきっちりとやりきるのがすごい。
そしてそれができるか?なんだなと改めて実感、というか肝に銘じるというか…。
刺さりました。ぐっさりと。

全体的な感想ですが、
セッションで熱狂的なファンを作るということをよく仰っていた通り、熱狂的なファンになりました!
1時間が短い!と感じるくらいの内容でさすがだなぁと。

気になった方は本が出ているそうなのでぜひそちらで。
私も会場でいただけたのでチームづくりの箇所中心に読んでみようと思います。

www.amazon.co.jp


後夜祭と言う名の飲み会

3日目は14時過ぎに終わったので、会場で知り合いになった方と夜まで飲んでました。
なにを話したかはよく覚えてないけど、とにかく楽しかったw
何かエモい話をした…と思う。たぶんw

RSGT全体の感想と振り返り

というわけで3日間、参加しました。

疲れた!ww
会場でも隣に座った方とかと話してましたが、
RSGTって会社にいくより疲れるんですよね。
でもそれは1日座学を受けていたダルイ疲れじゃなくて、
やりきったー!お疲れっしたー!ってハイタッチしたくなるような清々しい疲れ。
本当に最高で楽しい3日間でした!

森さんの振り返りセッションでもあった通り、
ここでYWTでの振り返りを。

Yやったこと

  • RSGTに3日間参加した
  • 気になったことは一通り質問できた(はず)
  • 全ての日、全ての参加セッションについて感想を書いた!
  • 挨拶したかった人に挨拶できた!
  • ストレスにならない程度に楽しく発言できた!
  • 新しい人とも繋がれた!
  • 会場でブログみてます、とかTwitterで見ました!とか言ってもらえた!
  • ワークショップ一個も受けられなかった。
  • OSTで楽しく開発するための話を提案してもよかったなぁ。
  • omoiyari.fmのお二人に聞いてます!って言えなかった…。

Wわかったこと

  • スクラムのこと、何も知らなかった!
     そういえばスクラムガイドも読んでなかった…。
  • 振り返りのことよくわかってなかった!
     KPTかYWTでしょ?くらいの認識だった…。
  • RSGTは楽しい!最高!
  • 空気に当てられないということ。
     意識的にTwitterとかにも書いてたけど、
     RSGT行ったからといってスクラムやろうぜ!とかにならないこと。
     チームにちゃんと伝えてチームがやりたかったら全力で支援する。無理強いしない。
  • 楽しさは大事だということ
     楽しさを発信するPodcastをやっていますが、
     あのRSGTの楽しさほどには伝えられていません。
     だからもっと真剣に楽しさを伝えていく方法を考えたいと思いました。

T次にやること

  • 次回のRSGTに登壇する
     どうなるかわかりませんし、何やっているかわかりませんが、プロポーザルを出して登壇します。
     そのためにいかに成長していくか?ということを考えてやっていきたい。
     今まで通りのことをやっていても変わらないので、
     意識的に違うことをやっていきます。
     まずはスクラムの勉強(と可能なら実践)からやる。
     他にもやりたいことはたくさんあるので全部やっていく。
  • なりたい自分をもっと意識する
     上記の成長の話にも通じますが、
     自分のなりたい姿は明確になっているので、もっと意識して誠実に楽しくやっていきたい。
     私はITエンジニアとして自分の持てる技術でプロダクトに関わる全ての人を幸せにしたい。
     そして仕事でも趣味でも、楽しいことを共有して伝えていきたい。
     意識するためにここにも書いたのでやっていく!
  • 認定 スクラムマスター (CSM)研修を受ける
     実はRSGT前日に申し込みました。
     もともと受けようと思っていたのでRSGTキッカケな訳ではないですが、
     熱が高まったのは事実なのでより最高の学びを得たいと思います。
     とりあえずスクラムガイドとスクラム周りの資料を読みあさることかなぁ。

というわけで私のRSGT2019はここまで。
ちゃんと直接言えませんでしたが、運営の方、スタッフの方、スピーカーの方、
本当にありがとうございました!
会場でからんで頂いた皆さんも本当にありがとうございました!

皆さん、お疲れ様でした!!!
RSGTはいいぞ!