青空な日々

ITエンジニア関連で興味あることをアウトプットして共有したいブログ

【本は生える物】執筆の技術を勉強する会 #1の感想【後編】

はじめに

以下の前編に続き後編ですー。

fortegp05.hatenablog.com

前回は前半のセッションが完了してところだったので、
今回は休憩から最後まで書きたいと思います。

相変わらず長いので目次みて気になるとこだけ読むのを推奨…。

目次


休憩

前半3人のセッションが終わりピザも到着したのでしばし休憩。

トイレに行ってピザを取りに行くと、
運営のariakiさんとエンカウント!
狙っていたわけではないですが、ちゃんとご挨拶できました。
一般参加する際はなるべく運営の方にお礼を言うようにしています。
イベントの運営は非常に大変だと思うので…。

ピザを回収して戻り他に挨拶ができそうな方がいないか見回してみると、
皆さん名札が見えづらい…。
ボールペンで書いたからか、遠目では名前がわからないんですよね。
私も個人名刺を作っておくかサインペンを持ち歩いておけばよかったと後悔…。

が、このときたまたま近くに座っていたみずりゅさんを発見してご挨拶できました!
本当に偶然だったので驚きました…!
そのままちょっと会話させて頂いて後半戦へ!

感想

KANEさん 課題管理で執筆をブーストする

4人目はKANEさん。

Twitterはこちら。
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資料はこちら。
speakerdeck.com

概念登壇

KANEさんはてぃーびーさんが作った資料でスピーカーとしての登壇だそうで。
つまり傀儡登壇だとw

そして資料の最初でモノマネでご挨拶してねという無茶振りw
受けたKANEさんアシカとセイウチのモノマネをきちんとやる。


ちゃんとしたクオリテイなのがスゴイ…w
ちなみに参考にした動画はこちらだそうでw

https://twitter.com/higuyume/status/1055795978584739840

テーマは技術書典5で販売したセイチョウ・ジャーニーにおける課題管理について。
と、ここで聴衆者の中にセイチョウ・ジャーニーを掲げる人が!
持ち込んでいた人がいたようで…これは執筆者冥利に尽きるだろうなぁ。

イチョウ・ジャーニーの課題管理。

Growthfactionが結成してからセイチョウ・ジャーニーの執筆開始までのお話。
5名での共同執筆。
オンライン。
みんな多忙。
それぞれの役割分担はそれぞれの強みなどを考慮しているっぽい。

課題管理はなぜしたの?
問題があったからした。

まず問題は1ヶ月しかない。
問題が頻発!
どうする?
てぃーびーさんの毎日13時間Redmineぽちぽちスキルが役立つのでは?


序盤は喋りが早いなぁという印象を受けました。
分量があるから急いでいるのかな?という感じ。
それでも取ったメモの量を見ても置いてかれているというより、
テンポが早いなと思う程度でした。

Slackで生まれた課題はBitbucketへ

Slackの課題からBitbucketに課題を抽出。
課題を登録しておけば確認できる。

Slack→Bitbucketはコピペする。
議論を管理したいので。
結果だけでなく経緯を確認したい。

なぜ、経緯がいるのか?
結果だけだと経緯が気になってしまう。

新しいツール(Bitbucket)は全員でなく、
ひとりが担当して学習コストを省く。


5人で、しかもオンラインでの共同作業だと経緯は気になりそう。
特に真面目な人ほど、結果だけを見たときに「ん?」となる事は放って置けないと思うので…。

Slackというコミニュケーションツールの良いところと、
Bitbucketという課題管理が可能なツールの長所を使い分けているのが素晴らしい。

また、新しいツールの導入コストを最小限にするために、
チーム内の1人だけが担当するというやり方は目からウロコ。
素晴らしすぎる…!

どちらも普段の仕事でも活かしたい事例。

課題管理の効果

締切駆動開発の良い成功例w
つまり最も割引が多いタイミングに入稿完了した。

また早いうちに完成したので大量の宣伝をすることがでた。
それはチーム皆が早く執筆できるように協力してくれたため。
ありがたい。


なお会場で頼めばKANEさんのサインがもらえたらしい。
借用証書へのサインはNGだそうで…w

質疑応答

Q:KANEさんはこの本を書いてセイチョウしたのか?
A:文章を書くのはあまりやってなかった。
ブログも続いていない。
イチョウジャーニーで第一歩を踏み出した。
次の本も書けると思う。

Q:サインは練習したのか?
A:技術書典の朝に練習した。

Q:kibela(キベラ)も使っていたがどんな感じで?
A:本の執筆以外にやりたいことの管理に。
Slackは流れて消えるし上限もある。
Bitbucketは短期的な管理。
kibelaは長期的な課題管理に使用していた。

Q:人をセイチョウさせる、他人への働きかけはどうすれば?
A:人の背中を少し押してあげる。
背中を押す手伝いをする。


質問の数がすごかった!

感想

てぃーびーさん作の資料のレベルが高すぎ!
緩急があるというか、掴む用の画像と文章(伝えたいこと)のバランスが絶妙。
引き込まれるような良い資料でした。

またKANEさんの発表もさすがの一言。
わかりやすくハキハキとした喋りで、
テンポよく進んでいくのが気持ち良い発表でした。

とらのあなさん 虎の穴が初めて技術書を作り、技術書典に出展した話

目的は虎の穴ラボの認知向上

ここからLT枠。

Twitterはこちら。
twitter.com

資料はこちら。

www.slideshare.net

とらのあなのCTOが担当!
聴衆者からもおー!という声が。

虎の穴ラボの認知向上が目的。
とらのあなにエンジニア組織がある。
1年前からある。

アウトプットによるメンバーの執筆技術などの向上。


とらのあなのエンジニア組織って1年前からあったのかー、という印象。
宣伝目的という言葉の通り認知度はどんどん上がっていきそう。

技術系イベントの規模は技術書典が一番大きい

どうやらDevSumiなどよりも大きいらしい。
そこでエンジニア募集とか、とらのあなの宣伝をしたい。

書いた技術書はとらのあなでのエンジニアの仕事紹介。
インフラ構成なども乗っていたそう。

スケジュールギリギリで仕上がった!


インフラ構成!貰えばよかったか…。
表紙が明らかにアニメぽかった + とらのあなってメインはアニメ系同人誌でしょ?
という思い込みでもらわなかったんだよなぁ…。

そういう意味で宣伝がミスマッチだったのかも知れない。

千部を1時間半で配布!

1,000部を1時間半で配布した!
印刷代はもちろんかかったが宣伝費と考えればかなり安い。
ちなみに会社には同人誌ではなく宣伝資料、パンフとして説明w

次回は売っていくことをやって見たい。
とらのあなでは一冊ずつエンジニアがpopを書いている。

質疑応答

Q:委託は何冊から?
A:一冊からでOK。
タオル5枚でも実例がある。

Q:委託はどうすれば?
A:オンラインで登録できる。
イベントなら直接いける。

Q:とらのあなさんは早く委託できる? よそは10何日かかったとかあったけど…
A:とらのあなは早くできる。
翌日~2日とかもあったらしい…?

感想

CTOという時点でおー!という感じだけど、非常に聞きやすいLTでした。
LTを聴いて薄い本をもらわなかったのは失敗だったと後悔しきり。

次回も出られるそうなので、次回はきちんと下調べしようと思います。

minamoさん 印刷屋さんに入稿するまでにやったこと

Twitter
twitter.com

資料はこちら。
speakerdeck.com

初めての同人誌!

コール&レスポンスが嬉しい
こんばんわー < こんばんわー

Alexaの本を書いた。
2時間で物理は売り切れ。

あのNHKの記事でも見切れた!
人生初めての同人誌!

これでみなさんも本を生やせる!w
RE:Viewで書いた。

3つのポイント

ポイント!
原稿の余白を確認する。
各辺3mm。

フォントの埋め込み確認。
場所によって埋め込まないでーとかある。

テンプレに沿って表紙を作る。
1から作ると大変。

入稿までの工程をまとめていくと良いぞ。

次回はAWSで個人ブログを運用している話とか、
VSCodeとGitだけで記事の編集・公開をしている話とか。
裏側はCodePipelineを使っている話とか。

質問もまとめて記載。
Q:3mmの余白はどういう意味?
A:B5(自分が作りたい範囲)+3mmという意味。

感想。

ちょっとトラブルで開始に手間取ってしまったけど、
それに引きずられずに落ち着いて喋られていました。

RE:Viewは皆さん使われている。
評価が高いなぁ。

AWSも勉強したいので運用されている話は興味がある。
ちょっと覗いてみよう。
興味ある方は以下からどぞー。

海月暮らし

Forkwellさん スポンサーLT

Forkwellさんのサイトはこちら。 forkwell.com

800の意味は?

エンジニア向けの転職サイトを運営している。
転職しないと理想が実現できない世の中は間違っている。
本来は転職しなくても理想が実現できるといいよね。

800の数字の意味は?
今年に入ってスポンサーした金額!

また出たな!

スポンサーしすぎで「また出たな」と呟かれるwww

ポートフォリオを新しくリニューアルしたよ。
登壇資料とかGitfubとかも連携する。

自動でGithubの状況を見て紹介文を書いてくれる。
おもしろそう。

感想。

恥ずかしながら、Forkwellさんを知りませんでした。
Githubとの連携は面白そうなので後で試してみたい。

セッションの後で。

主催元の『エンジニアの登壇を応援する会』の紹介があったあと、
アンケートの記入をしました。

画面に写ったQRを読んでGoogleフォームから答える形式だけど、
読み取れなくて苦戦…。
手間がかかるけど紙があると助かったなぁという感じ。

結局、手でURLを打ち込みました。


その後は懇親会の予定でしたが、
押しすぎて時間が無くなったので即撤収になってしまいました。

何人か挨拶したい方がいましたが、
メモをしておらずとっさに名前が出てこない!

という訳でギリギリまでウロウロして目についた方に挨拶してきました。
そのまま時間切れで撤収~。

全体的な感想

日本酒以外のお酒について。

持ち込みの話が周知されていないのはもったいないなぁと思いました。
入り口でスタッフさんにコンビニの場所を訪ねている方もいましたので。
日本酒は飲めないけどお酒は好きな人向けにもう少しアナウンスがあると嬉しいです。

というわけでビール2本とチューハイ2本を持ち込ませて頂きました。
ビール飲みながらのセッション閲覧は最高に楽しかったです!

Twitter実況

しばらく先ですが、別の勉強会で『Twitter実況枠』という枠で申し込んだので、
全力でTwitter実況してみました。

疲れからか後半はだいぶペースと分量が落ちてしまいましたが、
挨拶した方から「長いTweetしてたね!」と言われたので目につくぐらいの効果はあったようです。

ただ、実況していると自分の感想を書きづらいのが難しいですね。
ぱっと切り替えて感想だけ別にメモできると良いのですが…。

慣れもありそうですが、ツールを工夫すると良さそうです。

挨拶の話

名刺を用意すると挨拶しやすそうなので、
次に大きめの勉強会に行く時は用意して置きたいところ。

あとは途中でも書きましたが、挨拶したい参加者はメモしておいたほうが良いですね。

終わりに

久々にオフラインの勉強会に参加したのもあって非常に楽しめました!
やはりこういうところでモチベを貰えるのはありがたいです。

個人的に良い刺激を受けられていろいろと発見もあったので、
それはそれでブログにまとめていきたい所。

Twitterにも書きましたが、
なによりも本を生やした皆さんが本当に楽しそうで、それが何より嬉しい勉強会でした!

自分ももっと楽しんでインプット/アウトプットをしていきたい!
そう思わせてくれる勉強会でした~。