はじめに
2019年7月27日(土)に開催される技術書同人誌の頒布即売会イベント、
技書博で「ワンストップPodcast」という技術同人誌(合同誌)を頒布します。
この記事は、ワンストップPodcastとはどんな本なのか、どういう人にオススメなのか、という紹介記事です。
私は本書の企画から、執筆、宣伝Podcast、当日の売り子(予定)に関わりました。
技書博については以下をご覧ください。
技書博でのワンストップPodcastの詳細はこちら。
(たぶん電子版も出ると思います)
目次
どんな本か?
ワンストップPodcastは、これを読めばPodcastについて分かる!という本になっています。
分かるというのは、Podcastの聴き方、Podcastの始め方、Podcastの続け方の3つを柱に、
Podcastにまつわる様々な情報を記載しています。
また実際にPodcastを聴いている人(リスナー)、Podcastの配信者から頂いたアンケートも記載しています。
実際にどんなPodcastを聴いているのか?どうやって聴いているのか?などが参考になると思います。
さらに実際に本書の宣伝Podcastを配信しており、
本書を購入すると配信前の未編集版の音声と比較することができるようになっています。
Podcastにおける編集がどれほど効果があるのか、体感できるようになっています。
昨今様々な人がPodcastを配信しています。
個人の他に、声優さんや企業が配信している例もありますし、
車社会であるアメリカでは非常に流行っているメディアとなっています。
ここらでひとつ、Podcastについて詳しくなっておくのも悪くないと思います。
実際に聴いている人、配信している人の知見がたっぷり詰まったワンストップPodcastは、
Podcastについて初歩から勉強できる、Podcastに詳しくなれる、より楽しめるという本となっています。
これを機会に是非Podcastについて知ってみるのはいかがでしょうか?
どんな人向けか?
ワンストップPodcastはPodcastに関わる以下の人に向けた本です。
Podcastとは何か?というところから、Podcastの探し方や聴き方、楽しみ方を紹介しています。
またPodcastリスナーからPodcaster(Podcaster)になれるように、
Podcast配信の仕方、コツ、注意点や続け方についても記載しています。
つまり、全員が対象の本ですw
またPodcastを知らない、聴いたことがない人で、情報収集をしている人にもオススメです。
普段ネット、SNS、テレビ、本などで情報収集をしている人も、
Podcastを活用している人は少ないのではないでしょうか?
またPodcastは会話がメインのメディアであるが故に、
想定していなかった話題や内容を喋ることがあります。
不思議と不意に遭遇した話題ほど自分が興味あることだったり、気になっていたことだったりします。
文字メディアでも起こりえますが、
配信している側からすると想定外の事が起こるのは文字よりも音声の方が多いです。
同じことがリスナー側でも起こると思います。
また文章では素通りしてしまう内容でも、
音声で聴いたり、他人が楽しそうに話していると気になってしまうことがあります。
こういった偶然の出会いも楽しめるメディアだと思います。
(もちろん趣味など自分が興味がある話題のPodcastも楽しいものです)
あとはながら聴きできるのもPodcastが情報収集ツールとしてオススメできる点です。
あなたとPodcastとの最初の出会いにも、
もっとPodcastと仲良くなりたい人にも、
ワンストップPodcastは非常にオススメです。
オススメポイント
- 現役のPodcasterによる執筆
- Podcastリスナー/配信者の実際の声が聞けるアンケート
- 湊川あいさんによる可愛すぎるPodcast漫画
- Podcastの聴き方、始め方だけでなく楽しみ方も記載
- 技書博では柿の種がおまけで貰える(予定)
ちょっとした裏話
本書の企画はゴールデンウィーク直前の金曜日、
私とおやかたさんとKANEさんで美味しいお寿司を食べて、
昼間っから軽くお酒を飲んでいるときに生み出された合同誌の企画です。
始まった当初、おやかたさんはディレクション、KANEさんは書くより喋るほうが得意ということで、
「これはかなりの文量を自分が書かなければ…!」と思いました。
合同誌ということでぜひ他のPodcasterさんにもいろいろ書いてほしかったので、
アンケートの募集をしつつ執筆者に引きずり込んだお誘いしていった感じです。
アンケートだけなら問いかけがあるので比較的書きやすいですが、本文はそうもいきません。
ですが、いきなり合同誌を書いてくれと言っても、
現行が白紙で誰も書いていないところに書くのは気がひけるものです。
そこで私が先行して各章の書けるところを書いていきました。
KANEさんも同じ頃にいろいろと書いていただき、
あとから参加される方も比較的書きやすい土台ができていたかなぁと思います。
以下のツイートの最初の山は私やKANEさんが掛ける部分を書いていた感じです。
#ワンストップPodcast
— おやかた@C96月(4日目)南ラ37a (@oyakata2438) 2019年7月14日
コミットログがこちら。
初回締め切りのあとにコミットのピークが来ている。まあそうなるわな。
ちなみに、現時点で195コミット。 pic.twitter.com/Ut2gURLhfF
後半は上に挙げたPodcasterの方々や、
Podcastリスナーの方々もアンケートだけでなく本編の執筆に参加していただきました!
内容が充実していく様を見ているとありがたいし、非常に嬉しかったです。
締切が近づいてくると、Podcast本なのでぜひ宣伝Podcastを録ろうということに。
「にんげんがへたエフエム」のakazunomaさんが先陣を切って予定調整してくれたり、
収録当日もいろいろと盛り上げていただきました。ありがたや。
収録はお酒を飲みながらの収録となったのですが、
私がつまみに買った柿の種が後々問題を引き起こすことになりました…。
柿の種は開けるのも食べるのも大きなノイズが発生します。
食べてる本人はそうでもないのですが、実際にマイクで録音するとかなり大きな音になるのです。
そのため、Podcastに大きなノイズがのってしまい、編集したKANEさんは柿の種への怨念が募ることに…。
(負のオーラ力でハイパー化しそうな勢いでした)
収録後のSlackで、編集を始めたKANEさんからの「柿の種を買ったのは誰だ?」というつぶやきから事態が発覚。
以下のようにTwitterで柿の種に関わるツイートをしまくる事態となりました。
今日の教訓。
— FORTE@aozorafm (@FORTEgp05) 2019年7月8日
いくら飲み会収録とはいえ、Podcast収録中に柿の種を食べるとノイズがスゴイ。
柿の種を持ち込んですいませんでした(柿の種だいすき)
どれだけスゴイか気になる方はぜひ「ワンストップPodcast」を読んでね!
なんと本を買えば編集前の音源が聞けるので、執筆陣の編集テクが実感できます!
Podcast特別編出演者一同、反省を込めて、#技書博 にて、新刊 #ワンストップPodcast を購入いただいた方には、柿の種のテトラパックを差し上げます。
— おやかた@C96月(4日目)南ラ37a (@oyakata2438) 2019年7月8日
Podcast収録中は、いくら飲み会収録といえど、柿の種など音の出るものを食べるのはやめましょう・・・
収録中に楽しく柿の種を食べてしまい、柿の種ノイズが収録されるという予想困難な事態に大変反省すると共に、美味しい柿の種を生産してくれる @kameda_kakitane さんに感謝の意を述べたいと思います。ありがとうございました https://t.co/9l0qgx3WyD
— にんげんがへたエフエム公式 #ワンストップPodcast参加 (@ningengahetaFM) 2019年7月8日
KA(MI|NE)がこの世から柿の種の音を消す予定です。 https://t.co/POKoSZEUNw
— KANE@Podcast生やすおにいさん&エナジャイザー (@higuyume) 2019年7月8日
そろそろ柿の種嫌いになりそう#ワンストップpodcast #技書博
— KANE@Podcast生やすおにいさん&エナジャイザー (@higuyume) 2019年7月11日
この収録の様子は以下のPodcastで聞けますし、
ワンストップPodcastをご購入いただくと特典で未編集版の音声が聞けます。
ぜひ編集の妙を楽しんでください。
sp.1【#おやかたam】特別編!合同誌ワンストップPodcastの著者を集めて語りました! by おやかた.am • A podcast on Anchor
KANEさんには多大なご迷惑をおかけしたので、宣伝と売り子をがんばりますとエアリプ。
技書博当日はワンストップPodcastをご購入いただくと、お土産に柿の種がもらえるかも?
他にもワンストップPodcastについて話しているPodcastがあるので、ぜひ聴いてみてください。
おぼえられたいラジオ ep.5 by おぼえられたいラジオ • A podcast on Anchor
13. 人間の技術(技術書同人誌博覧会と合同誌寄稿のはなし) | NINGENGAHETA.FM
おわりに
というわけでワンストップPodcastの宣伝とちょっとした裏話でした。
読み返していても面白い本に仕上がったと思いますので、
皆さんぜひ技書博で以下の表紙を目印にお会いしましょう!