青空な日々

ITエンジニア関連で興味あることをアウトプットして共有したいブログ

2018年に登壇でもたらされた変化と成し遂げた成長について

はじめに

この記事は『エンジニアの登壇を応援する会』 Advent Calendar 8日目の記事です。
Advent Calendarはこちら。

adventar.org


昨日はツッキーさんでした!
"やる"ということに関して素晴らしい記事で、必見です!!

note.mu



それでは『エンジニアの登壇を応援する会』ということで、
登壇にフォーカスを当てて今年の「登壇でもたらされた変化や成し遂げた成長」を振り返ってみたいと思います。


目次


振り返り

登壇のまとめ

私は今年の9月からアウトプットし始めました。
そのため、今年というよりはここ4ヶ月程度の振り返りになります。

またオンラインでの登壇(インフラ勉強会)経験もあるので、
それぞれ記載したいと思います。

  • 9月1日(土) トキワの森LT大会 
  • 9月2日(日) インフラ勉強会 【ITエンジニア向け】WebプログラマAndroidアプリ開発をやってみた【1から始める】
  • 9月12日(水) インフラ勉強会 問題地図シリーズ輪読会 第4回 「システムの問題地図 4丁目」
  • 11月09日(金) IT技術書もくもく読書会 #1 
  • 11月10日(土) インフラ勉強会 みんなで作るセッションリレー 「ITエンジニアのためのPodcastことはじめ。」
  • 11月21日(水) インフラ勉強会 問題地図シリーズ読書会 マネージャーの問題地図 1丁目
  • 11月28日(金) #しがないラジオmeetup 2

これらの登壇を元に変化と成長について書いていきます。

登壇し始めた結果、もたらされた変化

登壇を始めたことによりもたらされた変化を考えたとき、
最も大きいのは以下の2つでした。

  • 登壇で何かを伝えたいと強く思うようになったこと
  • 登壇の刺激が糧になるようになったこと


登壇で何かを伝えたいと強く思うようになったこと

初めてLT登壇をした際、
聞いていただいた方から「伝わったよ、よかったよ」という様なことを言っていただきました。
初LTだけど自分なりに努力しておこなったアウトプットだったので、
フィードバックがあったことに驚きと嬉しさを感じたことを覚えています。

その後、なんどか登壇する機会がありましたが、
資料を作って練習している間に「伝えたい」という想いが強くなっていきました。
ブログやPodcastも当然そう思ってやっているのですが、
ブログでは文字媒体であるがゆえに温度感というかテンションをいまいち伝えきれていない様な気がして、
Podcastでは突然そこに触れてそして会話は流れていくので後で上手く伝えられなかったなぁと思うことが多いです。

その点、登壇では事前に準備してぶつける感じになるので、
準備を繰り返すことで想いが資料や喋る内容にどんどん乗っていきます。
本番ではそれに雰囲気やテンションを載せて伝えるので、
自分の想いを伝えてやった!という手応えをスゴク感じます(伝わるかは別問題)

まだ数えるほどの登壇経験ですが、
この手応えと、実際に伝わったよ!というフィードバックを経験すると、
自分の想いを登壇で伝えたいと強く思うようになりました。

登壇の刺激が糧になるようになったこと

今年の10月は1回も登壇をしませんでした。
というのもブログを始めたことや、
技術的なインプットを増やす事に時間を費やしていたので。

昔から1人で黙々と作業するのは苦ではありませんでしたが、
一度、自分の登壇や他人のLTを聞く刺激を覚えてしまうと、
定期的に身体がその刺激を求めてしまうようです。

そのため、10月終わり頃にLTをしたり聞いたりしたくなり、
11月は登壇やLT回への参加が多くなりました。
あまり自分の作業時間が取れない忙しい11月でしたが、
参加したLT回で得られる楽しさが自身の大きな糧になった1ヶ月でした。
今後は定期的に登壇やLTを聞く機会を作っていこうと思います。

LTや登壇は、するのも聞くのもいいぞ!

登壇し始めた結果、成し遂げた成長

技術やスキル的な成長はまだ少ないけれど、
発見や気付きが自分の成長に寄与していると思ったので書いてみます。

  • 登壇のやりかたを覚えた!
  • 伝えることの大変さと伝わることの難しさの再認識した!
  • 他人のLTやセッションを聞くことの楽しさを知った!

登壇のやりかたを覚えた!

これはあたりまえなのですが、
登壇を始めたことでその流れやそれに必要な準備を知ることができました。

そして実態を知ったのでその大変さがわかり、
改めて登壇される方へのリスペクトを感じました。
5分のLTでも準備はけっこう大変ですし、
それをさらっとやれてしまう人は5分+今までの経験があるのでなおさらスゴイなと。

自分はまだまだ準備に時間をかけてしまうので、
慣れと効率化のためにもっと登壇していきたいと思います。

伝えることの大変さと伝わることの難しさの再認識した!

この記事でもなんどか書いていますが、
事前の準備がけっこう大変なのです。
自分の伝えたいことを整理して決められた時間の中でそれをわかりやすいストーリーにする。
そして実際に複数人の前に立って注目を受けながらそれを伝える。
やってみてわかることですが、大変なんですよね。

そしてそこまでやっても伝わらないことがあります。
相手も自分の考えを持った人間なのでそれもまた当然なのです。
ある種しかたがないのですが、伝えたいために登壇しているので、
どうしても気になってしまうところはあります。

もともとSIerでSEとして働いていたので、
お客様や社外の方と喋る機会は多い方でした。
そのため、仕事として伝えることを日常的にやっていたのですが、
うまくいかないことが多いので『伝わることの難しさ』は経験していました。

今年になって登壇するようになって、またこの『伝わることの難しさ』を再認識しました。
難しいのですが、これがまた面白さでもあると思うのでポジティブに続けていきたいと思います。

他人のLTやセッションを聞くことの楽しさを知った!

変わった点でも述べましたが、
他人のLTやセッションを聞くのが非常に楽しいです。

みなさんそれぞれの想いや、楽しいこと、学んだこと、経験したことを伝えていただけるので、
聞いているだけで学びや"わかりみ"がすごく多いので楽しくなります。
いままで自分が興味ないことでも、
みなさん楽しそうに説明してくれたり、"推し"ポイントが熱くて聴き入ってしまいます。

また技術系の登壇やスライドなどでは、
経験したことベースで資料を作成し発表していただけるのでポイントがまとまっており、
知りたいことにすぐアクセスできるので普段の業務で非常に助かっております。ありがたい。

登壇自体は今年からはじめましたが、
LTを聞いたことは4〜5年ほど前に1回だけありました。
いま思い返せばその時も楽しいLTだったのです。
ですが当時はエンジニアの仕事が辛かったので、
楽しそうにしているエンジニアがいることへの驚きの方が強かった印象があります。

そのため、LTやセッションを聞くことが楽しいと思えるようになったのは個人的には成長だなと感じました。

おわりに

というわけで今年の登壇による変化と成長を感じたままに書いてみました。
最近では登壇をしたり見たりすることに慣れてしまった感があるので、
特別な想いをアウトプットするのにちょっと手間取ってしまいました。
初心は忘れないようにしたいですね。

ちなみにブログ(文章)でのアドベントカレンダーは初めてでした。
今年はあと3本ありますが、
可能ならもう1、2本増やしてもいいかなぁと思っています。
AndroidやWeb系など技術系の記事も書いて行きたいです。

最後に登壇の振り返りという事で、
今年予定している登壇の宣伝で終わります。

2018/12/27(木)にエンジニアの登壇を応援する忘年LT大会で今年最後のLTをやります〜。
詳しくはこちら。

techplay.jp

年末で忙しいし、東京近辺にいない方も多いかと思いますが、
予定が合う方はLT大会で一緒にのみましょ〜!
ついでにLTも聞いてください!w


なお、明日はさきとさんです!
ぜひぜひ『エンジニアの登壇を応援する会』 Advent Calendarの他の方の投稿もみてくださいね〜!