はじめに
2020年2月29日(土)~03月01日 (日)に技術書典8が開催されます。
今回は2日目の03月01日 (日)に参加します。
この記事はその新刊についてご紹介します~。
サークル情報
- サークルページ
- サークルNo「Day2 う32」
- サークルブースの場所
技術書典8の新刊「もっと実践!サーバーサイドKotlin」
新刊のタイトルは「もっと実践!サーバーサイドKotlin」です。
前回は入門!実践!サーバーサイドKotlinという本を頒布しましたが、
今回のその続編となります。
前回はどちらかというと入門向けの本、という立ち位置でした。
内容としてはJavaなどでサーバーサイドの経験がある人向けに、
新しい言語であるKotlinでサーバーサイドをやってみる本となっていました。
今回はその続編ということで前回作成した簡単な掲示板アプリに、より発展的な機能を追加していきます。
具体的には以下の機能を追加の予定をしています。
- ユーザー認証
- 管理者モード
- 画像投稿
- 複数テーブルの検索(JOIN)
- ツリー表示
- レスの投稿
- リリース(一般公開)
コレを書いている現在ではユーザー認証と管理者モードの実装しています。
ツリー表示やレスの投稿はどちらかというとフロントのほうがメインになりそうなので、
時間があったらやろうと思います。
リリースはHerokuでやってみようと思っています。
ちらっと検索した限りはSpring Bootのアプリも公開できそうなので多分行けるはず。
ダメだったら別の仕組みにします。
実録!ハマリポイント
前回はあまり時間がなかったのとメモしていなかったのですが、
今回はハマった点をメモしていっています。
どういう点にハマったのかをそれぞれ説明し、
どうすればよかったのかの考察を付け加えようと思っています。
学習の仕方
私は学習したことを技術同人誌にしているわけですが、
出来上がった技術同人誌という結果よりもそこまでの経緯のほうが価値があるのでは?と思っています。
前回の入門!実践!サーバーサイドKotlinから引き続き2回めのサーバーサイドKotlinになるわけですが、
DBを用いたユーザー認証をお試しで実装するだけで4時間くらいかかっています。
前回も文章を書くよりもコードを書くほうが大変だったので、
正直、重い腰を上げてやるような感じでしたし、
実際時間がかかったのでやっぱり…という感じです。
さらにリリースなども含めて考えてみると、DBなどにパスワード保存する場合はハッシュ化すべきとか、
Githubなどでソースを公開する際はパスワードを環境変数から読み込む必要があるなぁとも考えつきます。
世の中のITエンジニアの皆さんは、これらの知識をどうやって学習しているのでしょうか?
今回、私がやっているのは「ググって試す」なわけですが、
ググって出てきたコードの中でどれが良さそうか、
どの記事が良さそうかなどいろいろ判断をしています。
この判断基準や何を考えているのかはあまり世の中に出てきません。
判断した結果や考えた結果ばかり出てきます。
このことから結果よりもそこまでの経緯のほうが価値があるのではと思っているわけです。
執筆するとしてもコラムや付録のような扱いになりそうですが、
実装や執筆を進めながら書いてみたいと思います。
さいごに
執筆の状況は#もっと実践サーバーサイドKotlin - Twitter Searchでつぶやいていますので、
よかったら見てください~。
まだ公開できる情報はとくにありませんが、あと1ヶ月半くらいですべての準備が終わっているはずなので、
もう少ししたら頻繁に情報公開できると思います。
(できてないとマズイ…w)
というわけで新刊が完成することを祈りつつ技術書典を楽しみにお待ち下さい!
執筆がんばります…!