青空な日々

ITエンジニア関連で興味あることをアウトプットして共有したいブログ

Twitter実況でふりかえる第5回 #転職透明化らぼ

はじめに

2020/01/15(水)に第5回 転職透明化らぼ-リファラル採用編に参加してきました!
今回は会社で自分と同じように「チームや組織を良くする」ということを一緒にやってくれる、
「二人目」をリファラル採用できたら良いなぁという思いがあったので、その学びのために参加してきました!

さらに自分が参加した枠がTwitter実況枠だったので、
それにちなんで感想とふりかえりをTwitter実況ツイでやる記事を書いてみました。

当日の登壇者やスケジュールなどの情報は上記のリンクから、
会場の様子は以下のハッシュタグ検索から御覧ください〜。

#転職透明化らぼ until:2020-01-16 since:2020-01-15 - Twitter Search


目次


Twitter実況でふりかえる

Twitter実況でのふりかえり方としては、
自分が呟いたツイートに対して「いいね」や「RT」がどれくらい付いたか(以下、これらを反応と表現)を用いて、
参加者やハッシュタグを見ている人の興味関心を分析してみようと思います。
ざっと見た感じ「いいね」は二桁、「RT」があるツイは興味関心が高そうなので、
だいたいそのあたりを境に取り上げてみます。
あと、個人的に気になったものも取り上げます。

念の為のお断りですが、私はこういった分析のプロではないですし、
科学的な根拠に基づくものではありません。
なるべく断定口調にならないようにしますが、
一事が万事、全てがそうであるという考えよりは、
「自分ではこういうふうに感じた」くらいに捉えていただけると幸いです。

なお、僕がやっていた実況は以下のリンクから確認できます。

#転職透明化らぼ until:2020-01-16 since:2020-01-15 from:fortegp05 - Twitter Search


情報系や画像などの様子がわかるツイの強さ

アイスブレイクがてら分かりやすい、目に付きやすいところからご紹介。

やはり、勉強会に参加している人的には、
Wifiのつなぎ方などの情報系ツイートに反応します。
特にWifiやトイレなどは人権ですからね。


あと写真撮影時の音に対するツイも比較的反応が多いです。
リプにアプリのリンクを付けてもらったので、
気になる人はぜひダウンロードを。


また、非参加者からすると、会場の様子が分かるものに興味を持つと思います。
特に画像系はわかりやすいですし、インパクトもあるので強いですね。


ただ、同じ画像系ツイでもピザの写真に反応が少ないのは、
短い休憩時間ですぐ次のツイ達に流された、という観点からの分析はできそうです。
(あと勉強会でのピザは飽きられているという見方もできそう)


その他、登壇者の紹介や勉強会参加理由などの文脈を説明するツイートは比較的RTされる傾向がありました。

実際にやっていることと具体度

次に反応が大きそうなのは「実際に」やっていることの話。
企業にしても、求職者にしても、実際にやっていることに対する反応は多めでした。

例えばメルカリの村田さんによる実際にやっていること。


ゆめみの桑原さんの考え方(実際にやっていることの元となる考え方)


うるるのKANEさんのリフアラルパーティの話


その他にも様々なやっていること、考え方の話がありましたが、
僕のツイートの内容が抽象的になると反応が鈍いように見えました。

以下のツイートはプロセスについて、もっと深堀りできたツイートなら変わったかもしれません。


ネガティブとも受け取れる話

以下のように会社にとってネガティブとも受け取られかねないような話には反応が多いと感じました。


傾向が似ている話題として失敗談も興味を持つ人が多そうです。


自分が役立つと感じた情報

参加者・非参加者を問わず役立つ、探していた情報であればあるほど反応が多くなります。
今回はリファラル編でしたのでリファラルされたい求職者や、
転職時の面接の情報がほしい方には以下のツイが刺さったようでした。


同様に以下のような求職者に対するポイントのまとめも反応が多いです。


反応があったツイートは、このツイート(情報)はこう役立つと仮説が立てられると思います。
もし同様に仮設を立てられるツイートができれば、反応をもらう再現性が高められそうですね。
そういう意味で抽象的なものよりも具体的な方が反応が多いのも頷けます。

逆に反応が無いツイート

単なる進行の説明だったり、個人的なお気持ち表明は反応が少ない(無い)ですね。
客観的に見てもこれに反応する理由はあまりない(感情的な同意程度)ので、
そうなるのも頷ける話だと思います。



先程も同じツイートを取り上げましたが、ここでもふたたび。
基本的に登壇中やパネルディスカッション中のツイには少なくとも1つは反応が付きますが、
このツイだけは付きませんでした。
やはり具体性は大事なのかなと思います。

いま見てもプロセスの内容が気になる…w
(スライドが公開されてたら書いてあるかな)


個人的な気づき・学び

ここからは自分の実況ツイを見直しつつ気づき・学びをまとめます。
反応の量には着目しませんのであしからず。

採用プロセスに対するふりかえり

自分は採用担当ではないので一般的な話はわかりませんが、
採用プロセスに対するふりかえりというのはされていない企業が多いのでしょうか?

採用一回一回に対するふりかえりもそうですが、
自社の採用プロセスそのものに対するふりかえりというのも必要だと思います。

実際にふりかえりをしていると聞いた企業ですと、
エムスリーさんは採用プロセスについてふりかえりをしていると聞きました。
(スライド参照)

採用活動そのものは非常に難しいものだと感じています。
人が関わる以上、機械的にできるものではないですし、
また機械的にするべきではないと思います。

また会社(組織)や市場の状況が目まぐるしく変わっていく中で、
常に需要に有った適切な採用活動を行うのは非常に難しいと思います。

そのためにも、ふりかえりによって学びを増やす、
現状や向いている方向性の確認をするのは非常に有効なのではないかと感じました。


知ることの大切さ

この勉強会全体を通して「知ることの大切さ」というのはポイントとしてひとつあると思いました。
以下のツイートは、企業の採用活動はリファラル以外にも様々なチャネルがありますが、
企業にとってリファラルとそれ以外のチャネルの違いを"知ること"が、求職者にとってのポイントとなるという内容でした。


やはり知ることが大事なのだと感じる一例です。
このツイでは求職者に対する内容ですが、
逆に企業にとってはどうでしょうか?

このスキルを持った、このポジションを任せられる人材がほしいとなったとき、
どうすれば自社にその人材を迎え入れることができるのでしょうか?
そして気持ちよく、できるだけ長く一緒に働ける(その人が貢献したくなる)のでしょうか?

そのためには、そうした人材について知ることが重要なのではないか?と思います。
そういった人材がよく来るであろう場所、コミュニティ、好む制度などを知らなければ、
上記に挙げたようなことは実現できません。

たとえの主語が大きいかもしれませんが、
伝統的な日本企業の画一的な教育や社員への扱い方では、
多様性に富んだ昨今の人材への対応ができないということに似ている、と思いました。
それは知ることのコストを惜しみ、それに適合する人材をふるいに掛けるようなやり方では上手く行かない、
というようなことです。

では、どうすればそのような情報を知ることができるか?
すぐにその答えは出せませんが、
その方法論を多く持っている人が(そして更新し続けられる人が)優秀な採用担当であったり、
人事担当なのかもしれません。

求職者の視点からすると以下のように、
「できること」がどこまて明示化されているか?というのは知ることの大事さという意味で重要かと思いました。
よく「社内の誰とでも話せますよ〜」と言うけど、どんな人がいるの?というのはあまり説明されない気がします。
求職者からすれば、どんな人がいるのか?というのも重要な知りたいポイントだと思います。


社内パーティで知ってもらうのと同様に、
社内でやっていることを広報として公開するのも重要かと思います。


これらの催しはある種の文化になってしまうので社内にいるとそれがあるのが当たり前になってしまいますが、
社外の人からするとそれが魅力に感じられることがあります。
やはりパーティや動画などのように一過性であったり、まだまだテキストに比べて検索性が低いままで終わってしまうよりも、
会社ブログのようなメディアで社内の特徴を公開していくメリットは大きいと感じました。

例えば弊社だと社内の音響設備を社員が率先して構築した、という例があります。
自社としてはやりたいことをやりたい人がやるという当たり前のことなのですが、
一般の企業からするとかなり特異な例でしょう。
こういった発信は企業ブランディングにも重要かと思います。

おわりに

当日の感想ツイはこちら。
これもこれで反応が多い。
感想ツイだからかな?


Twitter実況枠がある勉強会はありますが、
それにフォーカスした感想記事は無いなぁ(少なくとも僕は見たこと無い)と思ったので書いてみました。

見直してみるのにも良いですし、反応に基づいた分析をする、考えてみるのは非常に楽しくできました。
時間をおいたことによる新たな気付き・学びもあったのは個人的にも良い結果です。

転職透明化らぼ自体、非常に雰囲気が良い勉強会で、
パックマンルールなど懇親会の雰囲気作りにも尽力されていたのが印象的でした。
楽しかった!

余談

なお、この記事はもくもく執筆会☆出張版 REV.28 @ 五反田 〜技術系同人誌/商業誌・発表資料・ブログ〜 - connpassに参加して書きました。
今回は弊社オフィスを貸し出して開催したので、参加したという理由もあります。

参加者の様子を伝聞で聞いたら集中している人が多かったみたいなので、
意外に集中できる環境だったんだなぁという感じです。

普段はリモートで働いていて会社にあまり居ないので、全然認識しておりませんでしたw